小豆島遍路

切り立った崖や洞窟が多い小豆島は古くから修行の島と呼ばれ、弘法大師も京都への道すがら小豆島に立ち寄り、山籠もりの修行をしていたといわれています。
そんな修行の地や寺などをつないだ小豆島遍路は、88ヶ所に奥の院6ヶ所を含めた94ヶ所が公認霊場となっており、全行程は150km程と四国霊場の10分の1の手軽さのため、昔から幅広い年齢層から親しまれてきました。
小豆島遍路の特徴のひとつが、山谷や自然の地形を利用した「山岳霊場」です。今回は、小豆島霊場の中でも特に迫力ある景観が楽しめ、神戸港から直行便で行ける坂手港がある坂手地区の札所を紹介します。

坂手港

詳しくはこちら

❹ 第1番札所 洞雲山

夏至をはさんだ6月上旬から7月初旬ごろの晴れた日のみ岩肌に浮かび上がる、『夏至観音』が見られることで有名な洞雲山。
本堂は険しい岸壁にある洞窟をそのまま利用した「仙雲窟」と呼ばれる場所にあり、大迫力かつ神秘的なスポットとなっています。

小豆島町坂手灘上甲730
TELは第3番札所観音寺まで

❸ 第2番札所 碁石山

弘法大師の時代から修行の地だった碁石山。日々護摩祈祷が行われる本堂は、岩にめり込むように作られており、厳かな雰囲気が漂います。本堂の真上に位置する崖の行場には「浪切さん」と呼ばれ親しまれている石仏が立ち、眼下に見える瀬戸内海の航行を見守っています。

小豆島町苗羽 TEL:0879-82-2181
(不在時TEL:0879-82-2180 常光寺)

詳しくはこちら

❺ 第3番奥の院 隼山

崖下のわずかな平地に沿って堂宇が並ぶ隼山。そそり立つ岩を背にした朱塗りの本堂の前には、今は使われていない長い石段が残っています。江戸時代から抜群の景観が称賛されており、晴れた日には遠く淡路島まで望むことができます。

小豆島町坂手東谷259 TELは第3番札所観音寺まで

❼ 第3番札所 観音寺

弘法大師開基とされ、本尊の十一面観音菩薩も大師自らが彫ったと伝わっています。
御朱印はこちらでいただけます。

小豆島町坂手甲589 TEL:0879-82-0685

❷ 第8番札所 常光寺

天平年間、行基により開基された古刹。境内には何種類もの桜が植えられており、寺の名を冠したジョウコウジザクラという、ここにしかない早咲きの桜もあります。碁石山のご朱印はこの寺でいただけます。

小豆島町苗羽甲1529 TEL:0879-82-2180

❸ 第2番札所 碁石山

弘法大師の時代から修行の地だった碁石山。日々護摩祈祷が行われる本堂は、岩にめり込むように作られており、厳かな雰囲気が漂います。本堂の真上に位置する崖の行場には「浪切さん」と呼ばれ親しまれている石仏が立ち、眼下に見える瀬戸内海の航行を見守っています。

小豆島町苗羽 TEL:0879-82-2181
(不在時TEL:0879-82-2180 常光寺)

詳しくはこちら

❹ 第1番札所 洞雲山

夏至をはさんだ6月上旬から7月初旬ごろの晴れた日のみ岩肌に浮かび上がる、『夏至観音』が見られることで有名な洞雲山。
本堂は険しい岸壁にある洞窟をそのまま利用した「仙雲窟」と呼ばれる場所にあり、大迫力かつ神秘的なスポットとなっています。

小豆島町坂手灘上甲730
TELは第3番札所観音寺まで

❺ 第3番奥の院 隼山

崖下のわずかな平地に沿って堂宇が並ぶ隼山。そそり立つ岩を背にした朱塗りの本堂の前には、今は使われていない長い石段が残っています。江戸時代から抜群の景観が称賛されており、晴れた日には遠く淡路島まで望むことができます。

小豆島町坂手東谷259 TELは第3番札所観音寺まで

❼ 第3番札所 観音寺

弘法大師開基とされ、本尊の十一面観音菩薩も大師自らが彫ったと伝わっています。
御朱印はこちらでいただけます。

小豆島町坂手甲589 TEL:0879-82-0685

Moksha coffee stand

海と山を堪能できるオープンテラスカフェ。自家焙煎のコーヒーや小豆島産の材料を使ったドリンクのほか、自家製パンのサンドイッチや手作りスイーツも提供しています。
斜面を利用したテラス席は眺望も開放感も抜群。店名のMOKSHA(もくしゃ)は、「解脱」と「解放」を意味し、その名の通り、リラックスできる空間になっています。

小豆島町坂手甲1447-1
【OPEN】土・日・月・祝の11:00〜17:00
※お問い合わせはインスタのメッセンジャーをご利用ください。

詳しくはこちら