ユネスコ無形文化遺産に登録
滝宮(たきのみや)の念仏踊(ねんぶつおどり)、綾子踊(あやこおどり)
【国指定重要無形民俗文化財】
2022年に風流踊(ふりゅうおどり)としてユネスコ無形文化遺産に登録された「滝宮の念仏踊」と「綾子踊」。
昔から少雨と干ばつに悩まされてきた讃岐らしく、派手な衣装でお囃子(はやし)に合わせてうちわであおぎ舞い、踊ります。
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滝宮の念仏踊
讃岐国司・菅原道真(すがわらのみちざね)への感謝と五穀豊穣、また干ばつのときには雨天を願って奉納されます。毎年3組が順に踊りを奉納し、5年目には全11組が集まる「総踊り」が行われます。
《見どころ》
陣羽織を着た下知(げじ)役がホラ貝、鉦(かね)、太鼓、笛のはやしと「ナムアミドーヤ」の音頭にあわせて日月を描いた大団扇をひらめかせ飛び跳ねるように踊る姿は必見。
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綾子踊
2年に一度、8月下旬または9月上旬に加茂(かも)神社に奉納されます。弘法大師が佐文村に立ち寄り、綾という女性に踊りを教え踊ったところ、雨が降ったことが起源とされています。
《見どころ》
色鮮やかな振袖を身に着けた男子女装が特徴的。歌われる曲は、近世初期の女歌舞伎の面影を色濃く残すとされています。
江戸時代以前から続くといわれる厳粛な大祭 金刀比羅宮例大祭(ことひらぐうれいたいさい)
「こんぴらさん」として全国の皆様に親しまれる金刀比羅宮で、もっとも重要な例大祭。宵宮(よいみや)祭、例(れい)祭、御神輿渡御(おみこしとぎょ)が3日間にわたって行われます。特に、10月10日の「お下がり」は、豪華な金色の御神輿や貴重な御神室の数々が1年に1度厳かに降りてくると、参道は更に厳粛な雰囲気となります。10~11日の御旅所周辺は様々な催しや屋台で賑わいます。
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《見どころ》
10日21:00~の「御神輿渡御(おみこしとぎょ)」。山上の御本宮(ごほんぐう)から町内の御旅所(おたびしょ)まで、約2kmの道のりを、神様を導く子どもの「お頭人(とうにん)さん」を先頭に、総勢約600名の人々が、平安絵巻さながらの衣装で順に進んでまいります。22:40頃「金陵の郷」前を通過、23:30頃に御旅所へ到着。
東谷(ひがしたに)農村歌舞伎祇園座(ぎおんざ)公演
近世後期、阿波に藍作りを習いに行った若者が奉納したのが始まり。演技・演出から太夫、着付けなどの裏方まで住民らが受け持ち、毎年異なる演目が上演されます。小中学生による芝居も必見です。
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《11月16日(土)》高松市川東コミュニティセンター
高松市香川町川東上1865-13
《2025年4月27日(日)》平尾八幡神社
高松市香川町東谷1550
7月~12月 NEWレオマワールド花火ファンタジア
県内唯一のテーマパークで開催される感動的なナイトショー。大迫力の花火と幻想的なオーロラショーに大興奮!8月31日(土)にはまるがめ婆娑羅花火ファンタジアも。開催日時はHPより。
※価格は全て税込み(2024年5月末時点)です ※P表記…大=大型バス、中=中型バス、マ=マイクロバス