伝統PRODUCT高松張子

江戸時代、松平頼重が初代藩主として讃岐高松藩に入る際に技法が伝えられたとされる高松張子。粘土や木の型に和紙を張り重ね胡粉[ごふん](白色の顔料の一つ)を塗り、彩色したもので、お守りや縁起物として古くから親しまれてきました。
張子工房ウスイでは、香川県の伝統工芸士である臼井融さんがご夫婦でデザインから仕上げまで行っています。たくさんの人に手に取ってもらえるよう、「奉公さん」に代表されるような伝統的なものだけでなく、コミカルな表情の干支の小物入れや、犬やアザラシなどをモチーフにした現代風の創作張子も制作。現在では約100種類もの張子が登場しています。
児童文学を学んでいた臼井さんの手から生まれる作品はどれも色鮮やかで、まるで絵本の世界から飛び出してきたかのような可愛らしい表情が魅力です。

張子工房ウスイ
高松市香西本町33-7 TEL:087-882-6367

張子工房ウスイの作品は栗林庵で購入できます
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