フォトジェニックカガワ

#乗り物から見る瀬戸内海

電車や船は単なる交通手段ではなく、旅を楽しむひとつの要素。香川の旅に欠かせない「瀬戸内海」の情景を、いろんな角度から撮影してみてください。

#男木島 男木島

高松市沖、7kmのところに浮かぶ男木島。平地が少ないため、ほとんどの民家が日当たりの良い島の南西斜面に集中した、小さな島です。高松から女木島を経由して男木島へと運航している「めおん2」の船上からは、家並みと石段が階段状に重なる男木島独特の景観を撮影することができます。
港に停泊している「めおん」と家並みを一緒に収めれば、船体の赤色がアクセントになった素敵な一枚になります。

雌雄島海運株式会社
TEL:087-821-7912

#志度湾 志度湾

ことでん志度線は、高松築港駅から香川県東部に位置する琴電志度駅までをつなぐ路線。その中でも塩屋駅から原駅までは、海岸沿いを走るため、車窓からは養殖の牡蠣筏が浮かぶ穏やかな志度湾を見ることができます。
車内から窓を隔てた向こうはまるで別世界。旅情あふれるワンシーンが撮影できます。

高松琴平電気鉄道株式会社 運転営業所
TEL:087-831-6008(5:30~23:50)

#マリンライナー マリンライナー

JR高松駅とJR岡山駅を結ぶ瀬戸大橋線「快速マリンライナー」の車窓からは、瀬戸内海の多島美を眺めることができます。上の写真は、橋の下をくぐる船と橋梁を捉えたシーン。いわば橋と航路の「立体交差」です。
1号車グリーン席は2階部分にあるため眺めが良く、撮影には絶好の場所。特に運転席すぐ後ろの4席は「パノラマシート」と呼ばれ、運転士気分で臨場感あるショットを撮影できます。

#瀬戸大橋 瀬戸大橋

四国の香川県坂出市と本州の岡山県倉敷市児島とを結ぶ瀬戸大橋は、穏やかな水面や大小の島影とともに、絶好の撮影対象。6つの橋から構成されていて、全長は9km以上という長大な建造物です。
県内の港と備讃瀬戸の島々を結ぶ航路を行き交う船からもその姿を捉えることができますが、丸亀港と塩飽諸島の本島を結ぶ航路は、瀬戸大橋を最も間近に眺められるルートのひとつ。多島美とマッチした瀬戸大橋の長大で優雅な姿を写真に収めることができます。

本島汽船株式会社
TEL:0877-22-2782(7:00~18:00)